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■MS開発記録 ガンダムTR-1〔ヘイズル〕■

バンダイのブラインドBOXトイ。

ヘイズルといえば、電撃ホビー誌の付録だったHG仕様のヘイズルの出来がすこぶる良くて、
てっきりアレをベースにしたバリエーションが新パッケージで発売されるんだと勝手に思い込んでしまい、
喜び勇んでBOX買いしたところ、

中から出てきたのは、海外で密造された違法コピー品のごとく、劣化したゴム人形でした。

 

  

定価525円で全6種。
8個入りBOXを買うとフルコンプ+ダブり2個(ランダム)です。

個人的に思う当たりBOXは、ジム・クゥエルがダブりのやつ。

 

  

全種揃えて組み変えることで、とりあえず10種類のバリエーションを再現することが出来ます。

が、ヘイズルのバリエーションは、大人の事情で毎月のように新種がでっち上げられますので、
現時点で何パターン再現できるのかはよく判りません。

 

  

全種。

本体は塩ビ製で、成形色に部分塗装です。
プラ製のディスプレイスタンドが付属。股間フレームにボールジョイント接続です。

 

  

とても出来の良かった電撃ホビー付録と比較。(両サイド)
両方とも同じバンダイベンダー事業部の製品であり、電撃ホビー版は2年も前に作られた製品であるにもかかわらず、

同じデザイン、同じサイズ、同じ素材で同じ物作っていながら、なぜ2年前の物より劣化するんじゃコラ

バンダイベンダー事業部には、進歩という言葉が無いのか??
毎日後ろ向きに仕事しとるんか???

 

  

パーツの比較。上が電撃ホビー版です。
ディテールの密度、細部のこだわり、立体としての表現力、タンポ印刷の精度、全てにおいて電撃ホビー版の方が優れています。

MS開発記録は作りこみが甘く、大味で、作品に対する愛情の欠片も感じません。

 

  

やる気の無さが一番現れている部分。

全てに共通のシールド固定方法ですが、あろう事か、斜めの角度で腕の角にダイレクトに軸固定て!
こんないい加減なシールドの固定法見たこと無いよ。

ジョイントパーツ造型して角度つけるとか、いくらでも見栄えを上げる方法はあるだろうに。


 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル改〕 標準装備

  

藤岡建機氏のデザイン画にある、左斜め上から見下ろした状態のイラストを立体化するというコンセプトですので、
一応その方向から見るのが正解。

ですが、あの二次元のデザイン画の雰囲気を立体で再現するのはかなり無理があったようで、
なんか動いてるのか止まってるのかわからない中途半端なポーズになってます。
ヒザから下のボリュームがありすぎで、足も開いてないから相当かっこ悪い。

全てに共通ですが、可動箇所は、
首、肩、手首、腰が回転。ジム・クゥエル以外は上腕のロールも可動します。

 

  

持たせるものが何も無いのに、左手首に四角い穴が開いているのが
すごく見栄え悪い。


 

RGM-79Q ジム・クゥエル

  

カメラアイはもっと強いオレンジ色のイメージですが、色数節約されて他と同じ山吹色で塗られています。

 

  

これには、次世代試作機に組み変えるためのパーツが付属しています。


 

次世代試作機

  

ジム・クゥエルの頭部、バックパック、足スラスター、ライフル、シールドを差し替えて完成。
頭部のバルカンポッドは着脱可能です。(他への流用は不可)

 

  



 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル〕 フルアーマー形態

  

これには、左手用のライフルが付属しています。

 

  



 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル改〕 標準装備(実戦配備カラー)

  

左肩マークの、タンポ印刷のチープさが泣ける。

 

  



 

RX-121-2A ガンダムTR-1〔アドバンスド・ヘイズル〕

  

シールドブースターは両方ともノーマル版で、強化型は付属しません。
そのシールドブースターですが、バックパックとの接続部の形状がまったく合っていないので、
きっちりと取り付けることが出来ません。

 

  



 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル2号機〕

  

トライブースターは、両サイドのユニバーサルスラスターのみ前後に可動します。
シュツルムブースターは固定。

 

  



 

組み替えパターンをパーツ毎に。

  

頭部は全て形状、カラーが異なり7種。

 

  

胸部は6種。

 

  

腰アーマーは、フロントが5種、リアが3種。

 

  

肩は左右それぞれ4種ずつ。
ジム・クゥエルの腕のみ、肩と腕が一体成形です。

 

  

腕は左が3種、右が4種。

 

  

足は6種ですが、強化パーツあり、なし間の差し替えはジョイントの形状が違って出来ませんので、
その場合は下半身丸ごとの差し替えになります。

 

  

バックパックは7種。

 

  

シールドは5種。

 

  

武器は右手4種、左手1種。


左右の色変え、白黒ミックスは無しとしてざっくり計算すると、組み合わせのバリエーションは725万通り?
なんか計算あってるのか疑問ですが、
とりあえず以下に、パッケージ掲載の組み換えバリエーションだけでも。


 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル改〕 強襲形態

  

 

  



 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル改〕 高機動形態

  

 

  



 

RX-121-1 ガンダムTR-1〔ヘイズル2号機〕 高機動仕様

  

 

  


以上。

製品のボリューム、クオリティは300円ガシャレベルを超える物ではないので、
これに525円はボリすぎです。
しかも2年前の製品より劣化しているってのは、ホント理解に苦しみます。

あきらかに、出来るのにやらなかった、めんどくさいから手を抜いたってことでしょうねぇ。

進歩とか、過去の技術の蓄積とか全く無いバンダイベンダー事業部に、ただ唖然とするばかりです。