TOP

■LEGO エクソフォース 
 河森正治作成マッシュアップモデル VAN FORCE "雷電"■

LEGOブロック、エクソフォースシリーズの3個をセットにしたトイザらス限定商品。
それにデザイナー河森正治氏のオリジナルカスタムステッカーと、雷電の組み立てヒント集が付属しています。

正式な商品名は「トイザらス限定レゴ 特殊部隊エクソフォース 3体パック」です。

 

  
  

要するに、これは雷電という商品として製造された物ではなく、
レゴビルダーでもある河森氏が、3商品の限られたパーツだけを駆使してつくったオリジナル合体変形ロボを
再現可能ですっていう商品。

最初にデザインがあってパーツをチョイスしたのではなく、ある物だけを使ってこんなん出来ましたけどっていう物なので、
河森氏の発想力や構成力を組み立てていくうちに追体験できる、そんな面白さがあります。

 

  

ただし。
付属しているのは組み立て説明書ではなく、あくまでも組み立てヒント集なので、
かなり大雑把な説明しかされていません。

写真が小さくてイマイチ鮮明ではなく、黒いパーツなんてどの形のものなのか判別が難しい。
組み立て手順も大幅にカットされてるので、完成後の写真を頼りに
悩みながら少しずつ組み立てていくことになります。

自分の場合、レゴは久しぶりだったってのもありますが、
組み立てに4時間。シール貼り(余白切り出し)に1時間半かかりました。


 

アタッカー形態

  

3段変形メカのロボット形態。
かなり大きくて、超合金アクエリオンと同等のサイズです。
マーキングはすべてステッカーです。

可動ですが、
各関節はクリック入りで90度曲がります。ロール軸もクリック入り。
ただしさすがに重量がハンパじゃないので、クリックが重さに負け、保持力が不足しています。
特にヒザと足首は弱い。

あと、当然ながらブロックですので、遊んでいるとポロポロと外れます。
アクションフィギュアの感覚でいじってると、すぐにバラバラに。
特に胴体は複雑かつ貧弱な構成なので、簡単に木っ端微塵になり修復は非常にしんどい。
可動させるにはそれなりに注意が必要です。

 

  

 

  

コクピットは胴体内部にあり。
残念ながらミニフィグを乗せることは出来ません。

というか、付属のミニフィグの足パーツは手の指に流用されていてます。

 

  

6連ガトリングビーム
レシピ通りに組み立てた場合、ガトリングは回転しません。
回したいなら少し組み換えが必要。

 

  

LED内臓パーツのスイッチを押すと砲口が赤く点燈します。
このLEDパーツは両腕にも取り付けられています。

 

  

カタパルトカノン

 

  

両肩のショルダーランチャー展開。
両足のサイドスラスターも開閉可能です。

リアルロボットに必須のギミックもちゃんと織り込まれているのが素敵です。

 

  

M26高周波ナイフ。
ちゃんと手で保持することが可能。

 

  

オプション武器のレーザースナイパー。

 

  

こちらもオプション武器のシザーブレード。
ブレードの固定がゆるゆるだったので、ビニール片をかませて保持力を上げてます。

 

  

フル装備。


 

偵察用軍曹ロボット

  

オプションマシンの小型偵察用ロボ。
なぜか軍曹。

 

  

逆関節のかわいい奴。

 

  

これ単体でも戦闘機っぽいのや戦車っぽい形態に組み替えたりできます。


 

アサルト形態

  

いわゆるガウォークです。
本体は完全変形で、機首にレーザースナイパーを取り付け。

 

  

重心バランスが前に片寄っているので、膝関節が重量に負けてカクンカクンとコケまくります。
この形態で飾るのはかなりしんどい。


 

スカイバスター形態

  

戦闘機モード。
機首にはシザーブレードを取り付け。

変形はシンプルで、腕と足を後に回しただけですが、
たださすがに河森氏。パーツのまとまり感は見事ですね。

 

  



 

スカイバスタープラス

  

軍曹ロボと合体した重戦闘機。

 

  

以上。


限られたパーツしか使えないという制約があるために、プロポーションやギミックに関しては、
苦労のあとがうかがえるというか、正直かなり無理してる部分もあります。

ちゃんとパーツが選べて、専用のセットが組めたのなら、
当然ながらもっと完成度の高い、しっかりと安定した、バランスの良い物は出来るんでしょうけども、
ただ、レゴ遊びの基本である「今自分が持っているものだけで新しい何かを作る」ということにチャレンジした作品としては、
間違いなくハイレベルな作品だと思います。

ですので、もう少し完成度を高めたい人は自分でパーツを追加して、関節の位置やギミックの強度を調整してやれば
充分ガシガシ遊べる物になると思います。
要はヒント集にこだわらず、河森氏の発想の良いところだけ盗んで、後はオリジナルに仕上げるってのがベストでしょうか。