最初にはっきりと言ってしまいますが、
コレ、今までのシリーズ中で、ワースト1の出来です。 本当に、最低最悪の出来です。 怒っています。
9000円です。
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とりあえず、プロポーションから。
バランス悪いですね。肩がいくらなんでも大きすぎ、頭とボディ小さすぎ、手首小さすぎ、足の長さのわりにスネ大きすぎ。
かっこいいバランスアレンジってのは大歓迎なんですが、これは改悪。
前のアルトアイゼンは結構かっこよかったに、どうしちゃったんでしょう。
塗装に関しては、今回塗り分け箇所が鬼のようにありますので、その分荒が目立ちます。
細かいエラーが目に付いて、いつもより質が悪く感じてしまいます。
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顔は、アルトと同様にマスクがかなり奥まっていて、完全に陰になってしまいます。
もういいかげん、顔を隠してごまかす造型は卒業して欲しいですね。
可動の話の前に、ちょっと前置きを。
最近リボルテックの流行も手伝ってか、アクションフィギュアの関節にも
クリック(ラチェット)機構が入れられるケースが多くなってきましたが、
このクリック機構てのは関節の保持力を高める利点がある一方で、
可動できる角度を限定してしまうというデメリットもあります。
だから、設計する際にはベストの角度で関節が固定できるように綿密に計算する必要があり、
1クリックで可動する角度も、ちゃんと考えて選択する必要があります。
それをしないと、とりたいポーズが全くとれない、さっぱり遊べない物になってしまいます。
で、悪い例をここに。
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今回新しい試みで、股関節の回転と開脚がクリック式になりました。
上の写真ですが、左が素立ちの状態で、ぴっちりと足を閉じてきをつけしています。そこから一段階横に動かすと右のように大股開きになります。
ようするに、この間の角度で足を固定することが出来ません。
普通に肩幅に足を広げて真っ直ぐに立つことすら出来ません。
実質、きをつけか、大股開きの二択です。
素人に毛の生えたような奴が設計するから、こんな馬鹿げた物が出来ちゃうんだよ。
どんだけレベル低いんだよボークスとバンプレストはよ。
ちゅうことで、玩具会社のみなさんは、今流行だからって安易にクリック関節導入しないでくださいね。
商品殺しますよ。
その他の可動範囲ですが、首はボールジョイントながら、実質わずかに横回転のみ。
肩はボールジョイントながら、実質前後回転のみ。腕は左右に全くと言っていいほど開きません。
上腕にロール、ヒジは90度、手首は軸回転。
腰は軸回転。
股関節は上述の通り。ちなみに前後可動もクリックですが、左右で角度がイマイチあっていません。
モモにロール。ヒザは45度くらい。足首はボールジョイントですが、重心がうまく取れず、接地性はかなり悪いです。
以前リリースされたアルトアイゼンは、可動範囲は広いものの、関節の保持力が皆無の欠陥商品でしたが、
今回は関節の保持力に関しては問題ありません。
しかし、アルトアイゼンに比べると、圧倒的に可動範囲が狭くなっています。
ほとんど動かないし、ポーズもとれない。
後発の商品なのに、技術のフィードバックとか一切無く、可動範囲を広げることをすっぱり諦めて、
試験的に新技術を導入してみて、それも大失敗。
もういい所がどこにも無いじゃないですか。
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背中のスタビライザーは可動式。
両肩のウイングは差し替えで展開状態を再現します。
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スタビライザーは、設定画に存在しない長いアームで接続されています。
これが意味不明。
原型師のオリジナルギミックなんだと思いますが、多重関節で複雑な動きができる物の、
正直そんなに動く必要の無い部分だと思いますし、
形状がちゃんと翼や背中に合っていないので、凄く収まりが悪いし、コレに肩が干渉して可動範囲狭くなってるし。
いったいなんでこんな構造にしたの?素直に背中から直接スタビライザー生やしとけばいいものを。
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アルトアイゼンと比較。
並べてみるとかっこいいわ、アルトアイゼン。
関節弱くて立てないけど、造型自体は良いですね。
しかしリーゼの方がだいぶ小さいってどういうことよ。並べて飾ることも考慮してないのかよ。
ほんと9000円の商品なのに客を馬鹿にしてますね。
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ヴァイスリッターと比較。
並べてみるとめちゃくちゃかっこいいですね、ヴァイスリッター。
同じシリーズ(というか、同じ原型師)とは思えない。
ポーズ色々
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5連チェーンガン
銃身は回転可能です。
ちなみに銃身をガードするグレーのバーですが、パッケージ裏と説明書の写真では、間違って逆についています。
ミニブックの設定画と試作原型の取り付け方法が正解。
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リボルビング・バンカー
バンカーの伸縮ギミックはありません。シリンダーは回転可能。
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いつものスタンドが付属。
手首は左右の平手が付属。
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腕が横に開かないので、ヒジを引いて振りかぶってるっぽいポーズはほぼ不可能。
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薬莢排出時の可動も再現。シリンダーを取り外すこともできます。
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アヴァランチ・クレイモア
肩のハッチはアルトと違い、素直にヒンジで開閉。動作は安定しています。
クリック関節の角度と接地の問題で、腰を落として踏ん張るポーズをつけると、後にこけます。
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それはともかく、なんとなく気づいてたんですが、
腰のところに、カニがいますね。
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ランページゴースト
以上。
間違いなくシリーズ最低、最悪の出来です。
リーゼが好きな人でも、愛でカバーできるかどうか心配です。
ていうか、それほど良い出来とは思っていなかったアルトアイゼンが、並べてみると素晴らしい物に思えてきて、
もうアルトがあればリーゼはいいやとさえ思ってしまいました。
ほんと、ゴミ。
そいえば、SRXにもクリック関節導入していることを、原型師が自慢げに語っていましたが、もの凄く不安になってきました。
まだ注文してないんですけど、もうやめとこかな。